個包装製品向けには、カビ防止に小型の脱酸素剤が使用されています。ピンホール等の包材トラブルには、アルコール揮散剤の方か良好な場合もあります。しかし、脱酸素剤に比べ大きいため小型製品へ封入が困難でありました。フィルム型アルコール揮散は、小型サイズが検討可能です。
アルコール揮散剤は開封後の包装作業中にもアルコールが揮散しています。よりフレッシュな状態で食品と一緒に個包装される事で、食品の品質保持に繋がります。この技術資料では作業中の減衰抑制やアルコール臭の抑制についてご紹介します。
製品小型化等の形態が多様化し、シール不良、ピンホールによるカビ発生クレームが見られます。アルコール揮散剤は、空気流入が発生しても脱酸素剤に比べ延命が可能で、その試験データを掲載しております。アルコール臭の課題を解決した商品をご提案させて頂きます。