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これから脱酸素剤を検討される方へ  脱酸素剤キーピットの選び方と使用方法

Q脱酸素剤使用に不可欠なフィルム

Q脱酸素剤とアルコール揮散剤どちらを使えば?

Q乾燥剤と脱酸素剤のどちらを使えば?

A




脱酸素剤使用でお困りの方へ ~脱酸素剤での解決~ 適した脱酸素剤キーピットの選び方

Q金属探知機を使用したいのですが…鉄系タイプを使用しています。有機系に変えたいのですが、サイズ、コストで悩んでいます。

A
単位体積当たりの脱酸素剤内剤がより多くの酸素を吸収するタイプがあります。
このタイプをご使用いただくことで、酸素吸収性能を維持しながら、従来寸法(サイズ)より小型にでき、コスト上昇も出来る限り抑えることが可能です。

関連商品:キーピットYC-S、YF-S

技術資料:食品包装の多様性に対応

QX線装置を導入することになりました。有機系タイプを使用していますが、そのまま使用できますでしょうか?

A
一般的な有機系脱酸素剤は金属検出機対応なので、X線検出機には対応できません。
特殊な原料を配合した脱酸素剤キーピットをご使用いただくことで、X線にも金属検出機にも対応できます。

関連商品:キーピットYC-S、YF-S

技術資料:異物混入対策
有機系タイプを使用していますが、そのまま使用できますでしょうか?

Q複合型脱酸素剤を使用していますが…ピンホール対策にアルコール揮散併用の脱酸素剤を紹介されましたが、本当に対策・改善に効果的なのでしょうか?

A
包装フィルムにマイクロピンホール、トンネルシールがあると、酸素が流入し、カビ発生の原因になります。
アルコール揮散剤・脱酸素剤併用型キーピットを使用すると、マイクロピンホールやトンネルシールの開口部の径が小さい場合、アルコール揮散(蒸散)剤の効果によって、商品の鮮度を延命する可能性がございます。

関連商品:キーピットLE、YFE

 
ピンホール対策にアルコール揮散併用の脱酸素剤を紹介されましたが、本当に対策・改善に効果的なのでしょうか?

Q鉄系から有機系に切り替えましたが…包装作業可能時間が短くなり。作業効率が悪いのですが、何か対策できませんか?

A
自力反応型から水分依存型にすることで、作業時間が長くなり、お取り扱いしやすくなります。


関連商品:キーピットWY
包装作業可能時間が短くなり。作業効率が悪いのですが、何か対策できませんか?

Q新商品への使用を検討しています。脱酸素剤、アルコール揮散剤、乾燥剤と種類ありますが、何が一番適しているのでしょうか?

A
水分活性値が0.6以上ですと、カビの発生が考えられます。
脱酸素剤かアルコール揮散(蒸散)剤の使用が必要になります。
また、その選択は使用する包装フィルムや保存する期間を考慮して水分量により検討します。
適した選定をいたしますのでご相談ください。

お問い合わせはこちら

Qクッキーの匂い変化に悩んでいます。酸化によるものと思われますが、脱酸素剤は、乾燥剤と併用しても問題ありませんか?

A
脱酸素反応には水分が必要です。
乾燥剤と併用すると脱酸素の反応に必要な水分が奪われ、酸素吸収能力が低下する可能性があります。
乾燥剤との併用に対応した脱酸素剤の仕様があります。

関連商品:キーピットYC-S、YF
         キーピットL-PW


 

Q鉄系の酸素検知剤付脱酸素剤では最終包装商品で金属検出機を通せません・・・酸素検知剤付鉄系タイプを使用しています。金属検出機も通せる酸素検知剤が一体型となった製品はありますか?

A
キーピットPYFタイプは、有機系(非鉄系)脱酸素剤に酸素検知剤が貼り付いた製品になります。

Q酸素吸収量は、そのままで製品寸法が小さい脱酸素剤はありませんか…縦ピローでの自動包装化を検討しているのですが、投入シュートの径より脱酸素剤が大きく引っ掛かってしまいます。

A
鉄系自力型QS-PWと有機系自力型YCSがあります。酸素吸収量20~300mlまであり最大で約32.5%小型化しています。

Q餅の一部にカビが発生します・・・片面吸収の脱酸素剤を餅に使用していますが、袋にシール不良やピンホールが無いのに部分的にカビの発生があります。

A
脱酸素剤は包材の表面通して酸素吸収を行います。そのため密封包装内で空気の流通が必要です。包材表面が食品や外装袋と密着すると脱酸素できない場合があります。特に片面からのみ酸素吸収をする鉄系水分依存型タイプは、酸素吸収面を食品に接触させる必要があり注意が必要です。
弊社では、両面吸収タイプのWRをご用意しています。

キーピットの機能について

Q有機系脱酸素剤を使用し始めたのですが…使用していた鉄系に比べ、酸素吸収が遅くなりました。有機系で速いタイプは無いでしょうか?

A
脱酸素剤キーピットは包装材の通気性と脱酸素剤内原料のコントロールで冷蔵(低温化)でも酸素吸収するタイプがございます。

関連商品:キーピットYC-PW、YF

技術資料:低温下&電子レンジ案&金属検出機&Ⅹ線
使用していた鉄系に比べ、酸素吸収が遅くなりました。有機系で速いタイプは無いでしょうか?

Q冬場の出荷が遅くなるので困っています。

A
酸素検知剤はメチレンブルーの酸化還元反応を利用しております。
そのため外部の温度に影響されます。
酸素検知パウダーはメチレンブルーの反応を、速やかに進めるため特殊な基材と処方で反応速度を向上しております。

関連商品:キーピットPQ-PW

技術資料:出荷前全数検査

Q電子レンジにかけてもいいですか?そのまま電子レンジにかける商品に変更したいのですが、問題ありませんか?

A
一般的な脱酸素愛剤は鉄系も有機系も、電子レンジにかけることはできません。
特殊な原料配合した脱酸素剤内原料と包材フィルムを使用したキーピットをご使用いただくことで、電子レンジにも対応可能です。

関連商品:キーピットWRE

技術資料:低温下&電子レンジ&金属検出機&X線

 
そのまま電子レンジにかける商品に変更したいのですが、問題ありませんか?

Q脱酸素剤を使用し始めたのですが…品質保証期限延長対策で、脱酸素剤を使用し始めました。お客様から以前に比べ何か異臭がするとご意見ありました。脱酸素剤使用する事で何か匂いが発生してしまうのですか?

A
一般的に使用されている包装フィルムは安全ではありますが無臭ではありません。
特殊機能を持った鮮度保持剤キーピットでその臭い(臭気)を減らす(軽減)可能があります。

お問い合わせはこちら(脱酸素剤について)
品質保証期限延長対策で、脱酸素剤を使用し始めました。お客様から以前に比べ何か異臭がするとご意見ありました。脱酸素剤使用する事で何か匂いが発生してしまうのですか?

Q(アルコール揮散剤について)金属検出機を使用した封入確認をしたいのですがアルコール揮散剤が反応しない・・・

A
配合を検討した金属検出機対応タイプがあります。またⅩ線を利用した封入確認への対応製品もあります。

Q(アルコール揮散剤について)誤食防止のため、製品の外装フィルムにアルコール揮散剤を貼り付けしたいのですが、包材に貼り付けても離脱してしまいます。

A
外装包材への貼り付けは、フィルム型アルコール揮散剤の場合、貼り付けが可能です。

ピンホール対策・フィルムについて

弊社では、鮮度保持剤を使用した商品をより良きものとするため、
外装包材についても商品品質改善、クレーム対策等の課題を解決させていただいております。

Q脱酸素剤を使用すると食品が乾く(パサパサする)ので、アルコール揮散剤を使用したいのですが?

A
脱酸素剤は食品の水分を取りません。
食品が乾く(パサパサする)のは、脱酸素剤が原因ではなく、包装フィルムからの水蒸気透過が主な原因です。
また、商品の食感に適応した脱酸素剤や包装フィルムを使用いただくことで、より水分を維持し、しっとり感を改善します。

お問い合わせはこちら(包材について)

技術資料:商品の乾き対策

Q美味しさを維持し、ピンホールが改善できるフィルムがありませんか。

A
賞味期限延長策でバリアナイロンから透明蒸着PET(ペット)にすると、フィルムに張りが出て、包装材が固くなり、ピンホールが増えることがあります。「DN-2ハイバリア」を利用することで、摩擦・屈曲で発生するピンホールを激減させ、賞味期限も延長できます。

お問い合わせはこちら(包材について)

技術資料:商品の乾き対策
        透明蒸着PET構成品からの耐ピンホール強化策

Q冷凍保存時のピンホール対策はありますか?

A
冷凍保存した場合、包材が硬化するため、振動・衝撃などでピンホールが増加しやすくなります。 DN-2は冷凍に強い包装フィルムです。DN-2を使用することで、ピンホールを減少させることができる上、冷凍時の商品の乾きも改善することができます。

お問い合わせはこちら(包材について)

 

Q冷凍流通品でピンホールがなくなりません。

A
DN-1を使用することで、ピンホール率がかなり軽減される可能性があります。
詳細はお問い合わせください。

お問い合わせはこちら(包材について)

技術資料:冷凍時のピンホール対策
冷凍流通品でピンホールがなくなりません。

Qクッキー・パイ・サブレなど保存中に湿気ってしまいます。少しでも湿気を改善して賞味期限延長をしたいのですが方法はありますか?

A
汎用バリアフィルムでは限界があります。
低水分食品は、特に湿気対策が重要となりますので水蒸気透過を抑える医薬包装レベルの包材(弊社DN-7)を使用する事で賞味期限の延長が出来ます。

お問い合わせはこちら(包材について)

技術資料:低水分食品の賞味期限延長について
 

Qピロー包装時のシール不良(トンネルシール)について対策はありませんでしょうか?耐ピンホール対策で包材の構成変更してシール不良(トンネルシール)が増えました。

A
フィルム強度改善で、フィルムの層を増やしたり、材質を変更するとシール圧が変わり熱伝導率も低下する場合があります。
ヒートシールカーブを測定しシーラントフィルムを含めた構成を設計する事がとても重要です。

お問い合わせはこちら(包材のヒートシールカーブ測定試験について)

Q商品の包装フィルム切り替え時、シール不良が多くて困っています。

A
フィルム構成が異なればヒートシール条件も異なります。
ヒートシールカーブを測定し最適なシール温度を見つけフィルムに適したシール温度に近づける事でシール不良(トンネルシール)の抑制になります。

お問い合わせはこちら(包材のヒートシールカーブ測定について)

技術資料:多層構成に起きやすいトンネルシール対策
技術資料:同一ラインにて多品種フィルム使用時のトンネルシール対策

その他

Q抹茶を使ったお菓子を作っているのですが…、何日か経過すると抹茶の色が退色します。何か解決方法はありませんでしょうか?

A
光と酸素による退色の可能性があります。脱酸素剤キーピットや特殊フィルムを使用することで抹茶の色を保持します。

食品の色を保持する課題解決についてご相談を承っております。分析機器(色差計)を用いた効果確認試験サービスを行っていますのでお問い合わせください。

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キーピットに関するお問い合わせ

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0865-54-0884