酸素検知パウダー使用し、おおむね脱酸素確認のピンク変色するが、一部時間経過しても変色しないものがあるとの報告を受け、検査したところ、背張りシール不良が見られました。酸素検知パウダーは、わずかな酸素流入も検出することができます。
包装フィルムは、低温環境下ではピンホールの発生率は高くなります。脱酸素剤キーピット封入包装もピンホールが発生しては効果が得られません。低温条件下でも包材の強度アップにより発生率を軽減することが可能です。
アルコール揮散剤は開封後の包装作業中にもアルコールが揮散しています。よりフレッシュな状態で食品と一緒に個包装される事で、食品の品質保持に繋がります。この技術資料では作業中の減衰抑制やアルコール臭の抑制についてご紹介します。
マイクロピンホール、トンネルシール等を気づかずに出荷し、カビ発生クレームの事例が見られます。酸素検知パウダーにより微小な箇所からの空気流入も発見する事ができます。
アルコール併用型脱酸素剤を使用する場合ピンホール対策の為に包材はバリアONY使用を推奨します。しかし、バリアONYの殆どは思ったほどアルコールをバリアしてくれません。ピンホール対策をしながら包装内のアルコール濃度を維持する方法をご紹介します。
脱酸素包装商品で外部より酸素が流入する原因が無いにも係わらず食品の一部でカビが発生した事はございませんでしょうか。脱酸素後包装内の体積減少により部分的に酸素を吸収しきれない現象が起きている可能性があり、その改善方法をご紹介します。
脱酸素後のバキュームでピンホールにお困りになられている事はございませんでしょうか。固い食品や形状に尖った部分がある場合、外部からの衝撃でピンホールが起きている可能性があり、その改善方法をご紹介します。
冷凍・高温多湿保存環境下においてバリアONY/LLDの2層構成ではバリア・強度共に限界があります。更なる品質向上を求める場合の対策をご紹介します。
カビ発生原因は包材ピンホールによるところが多く、特にガゼット袋 角の屈曲摩擦による発生が多くみられます。脱酸素剤キーピット封入包装もピンホールが発生しては効果が得られません。特殊構造設計フィルムで発生率軽減が可能となります。
製品小型化等の形態が多様化し、シール不良、ピンホールによるカビ発生クレームが見られます。アルコール揮散剤は、空気流入が発生しても脱酸素剤に比べ延命が可能で、その試験データを掲載しております。アルコール臭の課題を解決した商品をご提案させて頂きます。