冷凍・高温多湿保存環境下においてバリアONY/LLDの2層構成ではバリア・強度共に限界があります。更なる品質向上を求める場合の対策をご紹介します。
カビ発生原因は包材ピンホールによるところが多く、特にガゼット袋 角の屈曲摩擦による発生が多くみられます。脱酸素剤キーピット封入包装もピンホールが発生しては効果が得られません。特殊構造設計フィルムで発生率軽減が可能となります。
製品小型化等の形態が多様化し、シール不良、ピンホールによるカビ発生クレームが見られます。アルコール揮散剤は、空気流入が発生しても脱酸素剤に比べ延命が可能で、その試験データを掲載しております。アルコール臭の課題を解決した商品をご提案させて頂きます。
水分活性値の高いしっとりした焼き菓子や食品には脱酸素剤は欠かせません。また脱酸素効果を確認するには酸素検知剤も必要になります。食品に含まれる水分や油分に特に耐性を持った酸素検知剤をご紹介します。